オンラインカジノで得たお金には日本では税金がかかるのか?

税金

オンラインカジノは、いろいろな人が楽しむことができ、中には高額賞金を手にする人も珍しくありません。ただ、この賞金ですが、実際には日本国内では税金がかかることになっているので、その点には注意する必要があります。日本の法律では、オンラインカジノで得た賞金というのは一時所得とみなされるからです。

ただ、同じ様にギャンブルの一種として知られている競馬などには税金はかかりません。ではなぜオンラインカジノだけ課税対象となるのかというと、賞金の受け取り方が競馬などとは違っていることが大きく関係しています。競馬などは、賞金は銀行を間に通すことなくそのまま現金で支払われる形となっています。つまり、どれだけの額の取引をしたとしても、銀行の記録には残りません。反対にオンラインカジノの場合は間に銀行などを通すことになるので、記録に残ってしまいます。だから、税務署がお金の流れを簡単に把握できるように準備されているので、税金を払わなければならないということになっています。

オンラインカジノでの賞金に対する税金は、確定申告をすることによって正しく納税することが可能です。期間は2月16日から3月15日までで1ヶ月ありますが、その間に確定申告をすれば問題はありません。ただ税務署はかなり混雑するので、なるべく余裕を持って申告するのが基本です。また、その時は源泉徴収票、支払調書、経費の領収書の3つを用意します、これらを持参するようにします。書類に不備がある場合や、必要なものを用意していないとその時点で手続きが止まってしまうので、スムーズに確定申告をおこなうためにも必要なものは全て用意してから税務署に向かうようにします。